アクティベータ・メソッド・カイロプラクティック・テクニック
アクティベータ・メソッド・カイロプラクティック・テクニックは、アクティベータ器という振動器を用いる療法で、日本の治療院での採用は少ないですが、カイロプラクティック先進国の米国では多く使用されているテクニックのひとつです。
アクティベータ・メソッドはまず、身体全体を観察し、脚の左右差を分析をします。そこで得た情報をベースに膝を曲げたり、手や顔を動かすことでどの部分が問題なのかを手順に従って判断し、調整を進めていきます。
アクティベータ器の振動により、脳からの指令をカラダ全体へ、また、外界からの情報を脳へ上手く伝わるようにすることができます。アクティベータ器は手の300倍のスピードかつ、手で触れるよりも局所的な特定の場所を狙って刺激を与えることができるため、感じた刺激は弱いものだったとしても、最小限で有効で効果的な刺激を背骨を介して神経系に入力していることになります。
カイロプラクティックは骨を「バキバキ」「ボキボキ」と矯正するイメージをお持ちの方が多いと思いますが、アクティベータ器の振動ではボキボキ、バキバキと音が出るようなことはありません。
こんな弱い刺激で効果あるんですか?と言われるくらいですので、手による矯正が怖い方には最適な方法です。生まれたての赤ちゃんから妊婦さん、そしてご高齢の方にも対応できるやさしい施術方法です。
※当院では、基本的にはよくテレビで見かけるような腰を捻ったり、首を捻ったりということは避けています。しかしながら、いくつかのカイロプラクティックの検査方法、施術方法を組み合わせる場合もあります。その際はパキッ、ボキッ程度は音がする場合があります。
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※2分30秒から施術の感じが見れます。(英語です)