脳梗塞リハビリ 68歳 男性
【来院動機】
2013年夏に発症し、年明けまで入院。脳梗塞後の後遺症リハビリのため、退院前にご家族そろって相談来院されました。
カイロプラクティック施術を含めた加圧リハビリ、対応者の人柄が決め手となり、退院後すぐご入会。
【状態】
左半身の問題。
リハビリ病院にて下肢をメインにリハビリ。4点杖にて、不安定ながら歩行可能。
左足首は動作可能。左上肢完全麻痺のまま。
発話は聞き取りが困難な状態。
【対応】
加圧リハビリ、促通反復療法、カイロプラクティック施術、オリキュロセラピー、アクセスバー等
その時その時の状態により選択し、週1回ペース
【経過】
2015年2月(1年経過)
歩行は回数を重ねるたびに良くなっており、今では人ごみでも恐怖感はなく、また人との接触でも倒れることは無い。手の機能は改善がほとんど認められなかったが、2014年10月ごろから少しプログラムの変更をし、徐々に動きが見られるようになり、ここ数回は目に見えて違いがでてきている。
当院で対応開始より少し遅れて、デイサービスでの自主トレ、2015年1月から週1回再度入院していたリハビリ病院にて手のリハビリを再開。その際、下肢の回復状態に医師は驚いていたとのこと。
2015年11月末
半年前まで握力は、確実にゼロ
2ヶ月前には1.5に、そして直近は10になったとのこと。うれし泣きしながらご報告いただきました。
そして、アクセスバーズをお試しいただいたら、構音障害、ろれつが良くなり、非常に聞き取りやすくなってました。
2016年10月
握力回復はしていたものの、開く動作がなかなか難しかった。
現在、グーパーがある程度可能になってきた。
2017年1月
腕の外転制限が徐々に可動域が広くなってきている。
グーパー動作が大きくできるようになってきており、握力は15程度に強くなっている。
※新しい整体テクニックを導入したことによりさらによくなってきている感じがある。他のリハビリの方も肩関節の可動域制限があったのですが、可動域が拡大している。
継続は力なり・・・
【担当より】
悔しさのあまり、泣きながらリハビリを続けている姿を何度も目にしました。脳梗塞や脳出血における機能回復は発症半年が勝負と言われているのですが、1年半経った現在も目に見えて変化があることに、改めてご本人の回復への執念を感じざるを得ません。回復したらまだまだ仕事をしたいと来院当初から仰っていましたので、目的意識は重要だと思います。
※ご参考にしていただければ幸いですが、どなたでも同様の効果・結果が出ることを保証しての掲載ではございません。
台東区上野御徒町浅草蔵前、文京区湯島本郷、千代田区秋葉原神田、墨田区、荒川区日暮里周辺で
脳卒中の後遺症対応なら、PAOカイロプラクティック上野御徒町へ一度ご相談ください。