台東区 44歳 男性|頚椎椎間板ヘルニア
【来院動機】
半年前ほど前から、首の痛み、肩・腕の痛みとしびれがあり、整形外科にて頚椎椎間板ヘルニアと診断を受ける。牽引と温熱療法の治療を整形外科で受けるも改善の兆しがないため、インターネットで検索し来院。
【症状】
症状は半年程前とのことであったが、実際は1年ほど前から違和感があり、徐々に強くなった感覚もあるとのこと。
特に、会議等で座っていると症状が強くなり座っているのが苦痛で集中力が続かなくなる。
首を後にそらすと強い痛みが走る。
左側の肩・肩甲骨周りのシクシクしたような痛み、ひじから先のしびれ感がある。
【状態】
姿勢
左肩の下がりが顕著
頚部前面の筋肉の緊張
整形外科的検査
コンプレッションテスト(頭部を上から圧をかけ症状の有無を診る)陰性
コストクラビキュラーテスト 陽性
ライトテスト 擬陽性
神経学的検査
特に顕著な問題なし
【所見】
頚部伸展での痛みは頚部胸部の移行部の椎間関節の問題があるように思います。
肩、腕の症状に関しては、整形外科のCT画像では頚部の椎間板ヘルニアは確認されているとのことでしたが、整形外科的検査において椎間板の検査では陰性であり、斜角筋の緊張、鎖骨の圧迫で症状が増悪することから、胸郭出口症候群の疑い。
【対応】
上肢、肩甲骨周り関節、筋肉の操作
頚部の筋肉をリリース
頚部・胸部移行部、鎖骨、骨盤に対するの手技
【結果】
1回目
検査結果より椎間板からの影響での症状ではないことを説明する。
頚部伸展時の痛みは消失。
2回目(2日後)
肩・首にもみ返しのような筋肉痛のような痛みがあるが、頚部の伸展時の痛みの再発はしていない。
アクティベータメソッドにて全身調整
3回目(1週後)
もう治ったかと思うくらいだったが、野球観戦時に座っていたら以前ほどではないが不快感が出たとのこと。
手技に加え、アクティベータメソッドにて対応
7回目来院時にはほぼ症状は出なくなったとの報告。
【クライアントからのアンケート】
【術者よりコメント】
腰痛を感じたことのない健常者でも椎間板の変性や突出が半数以上で認められるという研究結果もあります。その方々が腰痛になり画像撮影によって、当然のごとく椎間板の突出が認められます。医師から告げられるのは、「椎間板ヘルニア」ですね。しかし、椎間板の突出が認められなければ、「原因不明」で片付けられます。
椎間板ヘルニアのような症状は、殿筋からの痛み、頚部からの問題等いくつかある。中には原因がなかなかわからない場合もあるが、手術の必要の無い症状に関しては回復余地はあります。
椎間板ヘルニアであろうと、原因不明であろうと患者さんは不安を抱えています。その不安を払拭するためには対話が必要になってきます。きちんと会話、対話ができ、ご自身の中で許容できれば施術など不要なくらい痛みや不快感がなくなる場合もあります。
しかしながら、一部の方はネットやテレビの情報、医師からの診断を鵜呑みにしてしまい、可能性のある意見(特にストレス・感情に関すること)でも、許容できない場合があります。ネット、テレビ、医師が正解ではありません。特に腰痛に関しては西洋医学の研究は遅れています。現代科学では説明できない、原因が解明できない痛みや不快感のほうが多いのです。原因は百人百色、一緒に探って行ければ幸いです。
※ご参考にしていただければ幸いですが、どなたでも同様の効果・結果が出ることを保証しての掲載ではございません。
各種療法は万能ではありません。個人個人で効果は異なります。また、カイロプラクティックと各種療法をセットで対応することで効果が高いと判断した場合、セットでお勧めすることがあります。割引料金の設置もございますが、別途料金がかかりますので強制することはございません。
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頚椎椎間板ヘルニアという診断でお悩みなら、PAOカイロプラクティック上野御徒町へ一度ご相談ください。