39歳　男性

ぜんそくにより来院。

発作が起これば、夜寝られないほど咳が止まらず、非常に苦しいというのが喘息ですが、この患者さんの場合、胸椎を全体的にアプローチするテクニックを利用し、初診だけで発作が出なくなったとのことです。

彼の場合、胸椎周辺に触れるとピリピリとした痛みがあり、触れることを拒否するほどでした。

胸椎は肋骨との連携があり、そこに付着する呼吸筋（息を吸ったり吐いたりで動く筋）に問題を起こすため、息を吸えなくなり発症しています。胸椎付近の神経刺激（自律神経）の影響があります。

効果には個人差があります。
1回で発作が出なくなったからといって、完治したわけではなく、継続的に定期的なケアが必要です。